Q&AQuestion and Answer
水処理凝集剤のよくある質問
Q.水処理凝集剤(凝集剤)とはなんですか。
A.弊社で製造している凝集剤は水処理凝集剤であり、水中に分散している濁質を凝集させ、分離しやすくする為の薬剤です。
Q.水処理凝集剤はどのようなしくみで水をきれいにするのですか。
A.水中の濁質の表面は基本的に負に帯電し、反発しています。それを水処理凝集剤により電荷を中和する事で凝集させております。詳細はこちらをご確認下さい。
Q.凝集剤のスペックを教えて下さい。
A.ホームページ内の各製品カタログをご覧下さい。
Q.凝集剤の価格を教えて下さい。
A.購入量、地域、その他の要因で変わるのでホームページのお問い合わせからメールにてお問い合わせ下さい。
Q.凝集剤のサンプルを頂けますか。
A.ホームページのお問い合わせからメールにてお問い合わせ下さい。
Q.凝集剤のSDSを頂けますか。
A.ホームページのお問い合わせからメールにてお問い合わせ下さい。
Q.排水を処理したいが、凝集剤の添加量を教えてください。
A.硫酸アルミニウム・ポリ塩化アルミニウム・高分子凝集剤の添加量は排水の種類、濃度、性状により変わるので決まった量がありません。少量の排水で予備試験を行い最適添加量を決定して下さい。
Q.凝集剤を添加してみたが効果がみられません。
A.硫酸アルミニウム・ポリ塩化アルミニウム・高分子凝集剤(特にアニオン系)はpH7付近で効果を発揮するので凝集剤添加前後のpHが7付近か確認して下さい。
特に硫酸アルミニウムとポリ塩化アルミニウムは酸性の製品なので添加後のpHは注意が必要です。
Q.凝集剤を添加し、pHも調整したが効果がみられません。
A.硫酸アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム、高分子凝集剤は浮遊物質しか凝集しません。
従って、粒子が細か過ぎるものや溶存している物質に関しては凝集しません。
Q.凝集剤でCODは除去できますか。
A.硫酸アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム、高分子凝集剤は浮遊物質しか除去出来ません。
従って、浮遊物質を除去することで浮遊物質に由来するCODは低下する可能性はありますが、溶存しているものは除去出来ません。
一般的にCODの除去は生物処理、活性炭吸着が有効とされています。
Q.凝集剤で油分は除去できますか。
A.ごく微量の油分であれば除去出来る可能性はありますが、基本的には除去出来ません。
Q.17%硫酸アルミニウムを溶解したいが、どのくらいの濃度にしたら良いか分からない。
A.17%硫酸アルミニウムの規格は、酸化アルミニウムとして17%です。溶解する際は酸化アルミニウムとして8%以下になるように溶解して下さい。酸化アルミニウムとして8%以上では飽和状態となり、溶け残りが生じます。
(例)酸化アルミニウム17.0%の場合:水1,000kgに対し、硫酸アルミニウムを900kg以下
酸化アルミニウム17.5%の場合:水1,000kgに対し、硫酸アルミニウムを850kg以下
Q.土砂を中和したいが17%硫酸アルミニウムをどの程度入れたら良いか分かりません。
A.土砂のpH、性状等により添加量が変わるので決まった量がありません。少量の土壌で予備試験を行って下さい。
Q.液体硫酸アルミニウムとポリ塩化アルミニウムの使い分けを教えて下さい。
A.排水の種類、濃度、性状によりどちらの凝集剤が有効か分かりません。少量の排水で予備試験を行い効果の良い方をご使用下さい。
Q.ポリ塩化アルミニウムは数種類あるが、どのような違いがありますか。
A.一般的な排水であれば普通品で良いと思われます。ただ低水温の場合は高塩基品の方が効果を発揮する場合があります。
Q.凝液体硫酸アルミニウムとポリ塩化アルミニウムのメリット、デメリットを教えて下さい。
A.pH調整不要の鉱物系凝集剤と比較すると、メリットは低価格、連続運転が可能及び発生するスラッジが少ない事です。
デメリットは添加量の増量、中和剤が必要な事、沈降が遅い事及び貯蔵タンクが必要な事です。
Q.液体硫酸アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム、高分子凝集剤の使用方法・使用例を教えて下さい。
A.ホームページ内の各製品のカタログ(使用方法、一般的な処理フロー、主な用途)をご覧下さい。